2006年08月11日

イキザマロック!-永ちゃんと共に夜は暮れる RIJ2006-

ROCK IN JAPAN FES 2006/8/6 矢沢永吉
eicyan_after_live.jpg

吉井さんのライブが終わった瞬間、辺りから笛の鳴り響く音と共に
威勢のいい永ちゃんコールが聞こえ始めた。
フロントエリアに(愛すべき)矢沢永吉応援団が
やってきた!

永ちゃんの出演が発表される前にほとんど売り切れ状態であったはずのチケットを
一体どうやって手に入れたのか疑問に思うけれど、(でもなんとなく)
独自のルートを持っていそうな、見た目だけで言えばそんな人たち。

彼らをただの「ファン」とではなく「応援団」と思わず呼びたくなるのは
そのライブ鑑賞スタイルがあまりにも
一本気で、堅気なものなので見ていて(そして一緒にやっていて)
実に気持ちのいいものだったからだ。

ライブ前であろうとライブ中であろうとアンコール時であろうと
徹底して繰り返されるのは「永ちゃん」コール!(のみ!)

ライブ前でスタッフが機材のセッティングをしている間も
繰り返される永ちゃんコールにすかさず注意がはいる。
「チューニングができないのでやめてください!」
eicyan_pre_live1.jpg

そんな声は虚しく夕空に消え
ドラムのチューニングが始まれば
そのリズムに合わせて、一段と威勢のいい
永ちゃんコールが始まる!(ああ、最高楽しい・・!)

ライブ中はたとえバラードであっても
永ちゃんが口を開いている時(もしくはタオル投げの時)以外は
すかさず永ちゃんコール!が起る。
(本当に永ちゃんが1フレーズを歌い終わる瞬間に始まる!)


聞けば、彼らの背中に光る愛永会 永友会、永世会など団体は
私設応援団であるらしい。(まあ、当たり前か。)
ライブ前の
「愛知より来ました愛永会です。ただいまから永ちゃんコールを
かけさせていただきます!」等の永ちゃんコール合戦は
(お互いの近況報告をしているようで)彼ら通しの深い絆を感じさせ、
そしてライブ中の永ちゃんコールは
もはや永ちゃんの曲をこえて、永ちゃんの生き様へと届けるような
気合がみなぎる。

eicyan_taoru.jpg
アンコールの「止まらないHa〜Ha」、「トラベリン・バス」で
タオルが一斉に舞い、祭りのハイライトは過ぎていく。

ライブが終わっても方々で鳴り止まない永ちゃんコールは
もはや応援団だけのものではなくなっていた。

祭りの空気は単にロックのダイナミズムや
虚構のカリスマが作り上げたものではなく、
(「成り上がり」「アー・ユー・ハッピー?」が物語るような)
時に厳しい現実に敗北し、それでも立ち上がってきた男
「矢沢永吉」の人生劇場が生み出したものであり、
清清しく感動的なものであった。

―――イカスゼ、永ちゃん!!

eicyan_hanabi.jpg
posted by リョウタ・グッドマン at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | EVENT(音楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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